こんにちは。
皆さんも多くのハウスメーカーや工務店を回って相見積もりをとったり、どこで建てるかを決めるために間取り案を出してもらっているものと思います。
我が家でもセキスイハイムで建てると完全に決める前、いくつかのハウスメーカーを回り、間取りや見積もりを出してもらいました。
ブログなどを色々と見ていると数十社という膨大な数の間取り案や見積もりをとっている方もいるようですが、我が家では間取りを出してもらったのはセキスイハイムを含めて4社、見積もりに関しては3社でした。
打ち合わせだけならもっと多くのハウスメーカーで行いましたが、間取りや見積もりのプランを出してもらったのは僅かです。
正直なところは多くの間取りやプランが欲しかったのですが、時間がかかりすぎることや、打ち合わせに使う労力が大きすぎるなど、なかなか多くの間取りや見積もりがとれなかったというのがあります。
間取りや見積もりはなるべく集めたい
記事タイトルとは関係がなさそうな話で進んでしまっていますが、間取りや見積もりの案に関しては、希望内容をしっかりと反映をしたものを出してもらい、それらをすべてあわせて検討をしたいものです。
極端な話、希望内容を紙などにまとめて「間取りと見積もりを見てから検討をしたいからとりあえず出してほしい」と一回目のハウスメーカー訪問時に伝えれば、次回打ち合わせ時には間取りと見積もりは出してくれます。
ただ、それでも打ち合わせはどうしても必要となるので、時間はかかってしまいます。
時間が無限に使えれば多くのハウスメーカーや工務店を回れたのかもしれませんが、現実的に不可能です。
なるべく多くのハウスメーカーを回りたいと思いながらも、なかなか回れない中で集められたのは数社となってしまいました。
出してもらった間取りのがっかり感
限られた時間の中で打ち合わせを行い、ハウスメーカーで出してもらった間取りも、なかなかすべてが希望内容を反映しているというわけでもなかったです。
嘘を書くわけでもないので誹謗中傷にならない程度に、好きなように感じたことを書かせていただきます。
複数回に渡る打ち合わせを重ねたにも関わらず、出してもらった間取りが非常にがっかりというか、残念なものとなっているハウスメーカーも多かったです。
「多かった」と言っても、間取り案を出してもらったハウスメーカーが4社なのでそもそもの数が少ないですが、その中でも間取りのがっかり感が強かったのが2社です。
4社中2社ががっかりというのはなかなかの多さで、そうなればしっかりとこちらの希望内容を汲んだうえで間取りを考え、暮らしのことも考えてくれたセキスイハイムに決めるのも当然と言えば当然です。
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デザインや設計力に自信があるとは何なのか
家は建ってみないことには分からず、言ってみれば一発勝負みたいなものです。
できてみて、実際に住んでみてどうなのかという話ですが、それでも間取りを見た時点で明らかに違う、これはおかしいと感じる部分もあります。
例えば、デザインや設計力に自信があるという老舗の某大手ハウスメーカー。
家で仕事をしている関係上、セキスイハイムでも1Fの間取りを決めるときには「リビング横に仕事スペース」というのは外せない条件として伝えていたように、そこでも同様に伝えていました。
その結果、出された間取りはまさかのキッチン横に仕事スペースがある間取り。
嫁がキッチンで料理をしている間でも仕事スペースと繋がっていて、コミュニケーションがとりやすいとか何とかだった気がします。
そこで本当に仕事ができますか?
この間取り案には、家づくりにはそこまで興味や希望内容がなかった嫁もさすがに「?」といった感じで、「キッチン横で仕事とかありえる?」と…。
別にこのハウスメーカーに対して恨みなどがあるわけではないのですが、いやまぁないと言えばないわけでもないのですが、加えてお風呂場などが2Fになっていたりと、我が家の生活スタイルには何も合わないと感じました。
そもそも、生活スタイルに合わないというより、住んだ後の生活のことを考えているのかなと感じたのが正直なところです。
なかなかの愚痴っぽくなりますが、これには色々と理由があり、自分たちの中ではこの某ハウスメーカーは最も悪い評価、最悪なハウスメーカーだったりするのです。
デザインには自信あります!と言っていた割には、カタログに載っていたのとほとんど同じ形での提案となっていましたし…。
パッケージである以上は仕方がないとは言っても…
セキスイハイムと最後まで迷った高気密高断熱を売りにする大人気ハウスメーカーも、間取りに関してはちょっと合わないところが多かったです。
いわゆる「ルール」があるために仕方がない部分もあるかと思いますが、ルールとは関係がなさそうなクローゼットにドアが付けられないなど、なかなかに合わない点もありました。
これはルールというよりその建物、パッケージとしての仕様上、クローゼットのドアの種類も限られるので仕方がないとは思います。
我が家の土地の場合には北側斜線の影響で、建物を寄せると北側の部屋は勾配天井になります。
それは仕方がないのですが、天井が下がる分だけ北側に配置がされた寝室の収納の出入り口が少し低くなり、そこに合うドアがないので棚になるという話でした。
同様の理由で寝室からつながるウォークインクローゼットもドアが付かないので、ドアなしのクローゼットになるとか。
まさかドアの種類すらそんなに用意がないとは思っていなかったので、期待をしていた分だけこのハウスメーカーにはがっかりしてしまいました。
ちなみに、北側に寝室を配置したいとは一回も言っていません。
猫がいるのに寝室収納にドアなしで住めますか?
寝室の収納関連に関しては、個人的にドアなしというのは展示場以外ではあまり見たことがありません。
展示場の場合には「見てもらう用」にウォークインクローゼット、ウォークスルークローゼットにドアがなかったりすると思いますが、実際に暮らすとなるとドアなしクローゼットは色々と厳しい部分があるかなと。
その他にも、どうしても出てきてしまうタレ壁や、ある程度の空間があるところに不自然に現れる壁はちょっと好きになれないと感じてしまいました。
家の性能としては非常にすばらしく、我が家でも一度はそこで仮契約までしましたが、結果として我が家には合わなかったです。
どれだけ住む人のことを考えてくれているか
ルールだから仕方ない、仕様上付かないからどうにもならないといった理由で、明らかに住む人のことを、住んだ後のことを考えていないと思われる間取りを出されても困ってしまいます。
このあたりは担当の人による部分が大きいかとは思いますが、その人がどれだけ自分たちの生活を考えていてくれているか、希望内容を汲み取ってくれているかが、家づくりの間取りに関しては重要なのかなと感じました。
その点、担当営業の方が間取り案を考えてくれるセキスイハイムは、我が家の考え方に一致したハウスメーカーであったのかもしれませんね。
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